かつぶし太郎 昆布水つけ麺
松阪のラーメン店「かつぶし太郎」の昆布水つけ麺を食レポ
松阪のラーメン店「かつぶし太郎」さんで追加されていた新メニュー、昆布水つけ麺を早速食べて見ました。
その食べ方とお味についてレポートさせて頂きます。
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かつぶし太郎の昆布水つけ麺の食レポと食べ方
松阪のラーメン店、かつぶし太郎さんで新メニューの昆布水つけ麺を食べてみた食レポです。画像をご覧いただくと、その美しさが眼を惹きます。
味玉と穂先メンマをトッピングで追加しました。
食べ方指南書通りに食べて見ましたが、是非この通りにされて見て下さい。奥の深さが味わえると思います。
一、昆布水に浸った麵だけを食べる
まずは昆布水の中の若干太目のストレート麺を数本味わいます。
正直この時点で昆布水のだし効果というのはそれほど感じるわけではなく、麺の小麦の味わいをしっかりと感じる事ができる食べ方で、これだけでも食べられなくはないぐらい麺だけでもしっかりと小麦の風味が出ていました。
二、塩を付けて麺を味わう
次にお箸に少し塩を付けてから麺を頂きます。昆布水につけると落ちてしまうので注意しながら。
!?、これは?
先ほど麺だけで食べた時にはわからなかった昆布水のだしの味がくっきりと浮かび上がります。凄いですね、塩って魔法の調味料!
それもありますけど、これだけでも十分美味しいと思えたのには驚きです。
三、つけダレで食べる
さあいよいよ本番のつけダレで頂きましょう。先ほどからつけダレの香りが気になって仕方がなかった。
ドロッとした豚骨や鶏ガラ系が前面に出ている中に鰹節や煮干しを合わせたような、よく見かけるつけ麺のつけダレとは全然違います。
醤油ベースのそれだけだと若干塩辛いぐらいのつけダレで、かといって鰹節だけではなく色々と複雑に絡まった味わいがあり、この麺によく合っていると思いました。
油が結構浮いてますけど、調節してくれます。(コクと旨味があるのであった方が良いとは思います)
ひたすら黙々と頂いてしまいました。トッピングの穂先メンマは甘めの味付けがよく染みていて、柔らかくておいしい。ご飯のおかずにもなりそう。味玉も程良い味付けと半熟具合。こちらもご飯が欲しくなります。
穂先メンマと味玉をご飯に載せて、「メンマ味玉丼」にして食べるとキットおいしいでしょうね。
四、ワサビを入れて味変
ワサビは一度居れてしまうと元には戻せないと思い、トッピング用のお皿にスープを少し取ってワサビを入れて頂きました。
これはこれで美味しいと思います。
例えるなら「ざるそば」に近い味と感覚。鰹節だからこそマッチする食べ方ですね。後半くどくなるという事はないと思いますけど、ワサビを入れる事でさっぱり感も出ます。
色々な味わいで楽しめるのでワサビもいいと思いました。(でもつけダレの中に入れません)
スタッフにもう一つお椀を貸してもらうといいですよ。
五、つけダレを昆布水で割って飲む
最終的に昆布水は全部入れますが、最初は半分から2/3ぐらいの昆布水で割って飲んで見てください。先ほどラーメンと食べた時の雰囲気そのままでつけダレが戴けます。
それをある程度飲んだら残りの昆布水もすべて入れちゃいます。
そうすると先ほどの味とはまた違った味わいになりますよ。「同じつけダレとは思えない・・・」という程のモノでも無いですけど、風味や味の違いは確実に変化は楽しめると思います!
松阪のラーメン店「かつぶし太郎」の昆布水つけ麺を食レポ
正直このクオリティで870円なら決して高くないと思えるのがかつぶし太郎さんの昆布水つけ麺。
トッピングが少ないので追加しても1,000円少々で、まあこの手のラーメンなら妥当な値段ではないかなと思いますね。
醤油も汐もどちらも美味しいですし、どれをとっても満足できる味で、辺に奇抜なものを求めガチの傾向にある最近のラーメンの中ではすごく新鮮です。
松阪には美味しいラーメン店はたくさんありますが、直近で勢いのあるのがかつぶし太郎さんではないでしょうか。
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