めいほうスキー場

めいほうスキー場

何年振り、いや、もう20年ぶりか。日帰りでめいほうスキー場に来るのは(;^_^A

家族みんながそれなりに滑れるようになってきたので、今回めいほうスキー場をチョイスしました。理由はというと昔のイメージでは比較的緩斜面が長く続くから滑りやすいという記憶があったから。

後はひるがの高原へ行くのと時間的に変わらないのとひるがのは雪が少ないからという妻に対する理由です。(個人的に違う所で滑りたかったというのは内緒です)

2020年は雪不足でせせらぎ街道も今のところはノーマルタイヤで全然OK、スリックタイヤでも大丈夫なぐらいでした。

そんな久しぶりのめいほうスキー場、どんな一日になるのでしょうか。

めいほうスキー場 積雪

やっぱし一番は積雪状況が気になります。前日に見た公式サイトの情報では、中・上級コースが一部滑走不可なだけでほとんどが滑走可能となっており、実際もその情報まんまという感じです。

滑走部分は雪があるけど周りの山は雪無しの景観。降雪機フル稼働のたまものなのでしょうね。

 

リフトに乗った時にたまたま「めいほうスキー場」の管理の方と一緒になりました。第一クワッドは1,450mと結構長いので色々と話をした中で、面白いお話が伺えました。

私:「思ったより雪ある方ですね、ひるがのなんて全然でしたよ」

管理の人:「雪は降らないけど気温が低くなってきているので、人工雪様さまです。この辺は雪が降らないという前提で設備をしてあります。ひるがの辺りだと自然雪をあてにしているので設備が足りないのでは?」

聞くところによると、めいほうスキー場はひるがの辺りよりも標高は高いらしい。しかし、大日岳周辺に雪を降らせた「おこぼれ」を貰うだけの地形なので、基本雪は少ないという前提で人工降雪機も準備しているのだそうです。

もう一つは今年は異常なほど雪がないという事で、人工降雪機を「質よりも量」を重視した設定にして作っているそうです。量を多く作ろうとするとどうしても粒が大きくなる上にガリガリになりやすいらしく、天気が悪いとなかなか解けないので滑りにくくなってしまう。でも雪があってのゲレンデなので今はやむなくそうしているそうです。今日は天気がいいからお昼ぐらいから良い感じになってくるのでは?との事でした。

なるほど、面白い情報が聞けました。今度からはまた違った角度でスキー場という所を見てしまいそうなお話でした。「ご苦労様です」という気持ちです。

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めいほうスキー場 積雪 斜度

後もう一つ質問しました。(このめいほうスキー場は初心者でも優しい緩やかな斜度というイメージが強かったので)

私:「そうそう、滑り終わりのセンターハウス前ってこんなに傾斜ありましたっけ?」

管理の人:「多分積雪が少ないので山の斜面の斜度がそのまま出ているんだと思います。雪が増えて均していくと下の方に雪が溜まりやすくなって、角度が緩やかになる傾向はありますね。」

という的確なご回答、ありがとうございます。

なるほど、あまり雪の無い状況で滑った経験のない私にとっては、考えたことがなかったです(;^_^A

妻と娘でも行けると思っていたのですが、見た瞬間怖がってしまって結局リフトには乗りませんでした。誤算です。

めいほうスキー場 レンタル

妻のスキーウェアがまだない・・・。先週中古を買いに行ったのに買わない。

勿体ないからと言いますけど、今シーズンこれで二回目で前回と併せるとレンタル費用だけで7,000円ですよ。中古なら5,000円前後で買えるのに、そっちの方が勿体ないと私は思うのですが。

もう一つは日帰りの場合時間との勝負になるので、借りて着替えてする時間と帰りに着替えて返す時間を考えるとおそらく30分以上のタイムロスになりますからお金だけではなくそれも大きいです。

今回のことで新品を買う事になりましたが、とりあえずレンタルで借りました。めいほうスキー場ではレンタルの利用数が多い様で、他のゲレンデと比較しても置いている量がハンパないです(^_^;)

そういえば駐車場に入っていく時、スキーキャリアつけている車ってほとんどないのが気にはなっていました。中に積み込まれているのかな?レンタルなのかな?と色々と想像してまして、結果どちらもアリのようです。

めいほうスキー場 レンタル 借り方

まず、スキーセンターに向かって左のレンタル棟へ行って、申込用紙に名前・住所・携帯番号等の必要事項を記入してからカウンターで申し込んで支払いです。免許証など身分証明書はもちろん必要。

その後、建物奥へ移動してサイズを合わせて借りるという流れです。

ブーツは入り口の棚にサンプルが置いてあるので、あらかじめサイズを合わせておくと後がスムーズになると思います。

ウェアはサイズ別にたくさんかかっている中から自分で選べるようになっていました。ただ、試着後とかにきちんと戻されていないのか、サイズはバラバラになっていてちょっと探すのに時間がかかりました。

更衣室も中にあります。下駄箱もあるので靴はそこで保管可能。

ちなみにセンターハウスのコインロッカーは300円必要ですが、帰るまで何度でも出し入れが可能になっていますのでこれは便利だなと思いました。色々と荷物があるのならセンターハウスの方が何かと便利かもわかりません。

後びっくりしたのはムラサキスポーツがありました。

当然高いですけど、レンタルではなく購入した方がいいものは今後の為に新品購入でも悪くないかなとも思います。忘れ物しても大体必要なものはカバーしているようでした。

めいほうスキー場 リフト券

リフト券は事前に調べておいた方がいいですね。今回は失敗しました。

私の場合、早く滑りたくて焦っていると細かい判断しなくなってしまいます。親子券なんて2,000円分の食事券がついているのでお得です。(シニアの場合は変わらないです)

息子も学生証を忘れてきてあきらめていましたが、学生に限っては本人が生年月日を口頭で伝えるだけで対応してくれたので良心的だと思います。

めいほうスキー場 リフト券 料金

大人

  • 平日・一日券 4,300円  特日・一日券 4,800円
  • 平日・午後券 3,300円  特日・午後券 3,800円

シニア/中高生

  • 平日・一日券 3,300円  特日・一日券 3,800円
  • 平日・午後券 2,800円  特日・午後券 3,300円 ※要身分証明書、シニアは55歳以上

子供

・一律2,000円

親子券

  • 平日・一日券 7,300円  特日・一日券 7,800円 ※おとな・こどもリフト券各1枚と1,000の食事券×2

回数券

  • 1ポイント 400円
  • 10ポイント 3,800円 ※ペアリフト 1ポイント、クワッド 2ポイント必要

 

親子券は親御さんがシニアだと食事券が付いた料金と同じになるので18歳以上54歳以下の大人の場合だけお得になります。

リフト券はICカードの場合返却時500円が戻ってきます。(回数券も同様)

これを駆使して最安値になる様に考えるのも面白いですね。