扉の調整方法 JUKEN

扉の調整方法 JUKEN

家の扉の硬さやきしみの調整方法(JUKEN)

家も10年ー20年と月日と共に変化していきます。地震などの影響もあるでしょうし、何よりも家そのものの重みが大きいです。

取り付けられた扉も最初は当然きちんと取り付けられていますが、開閉と扉の重み、それに摩耗などが原因で「キーキー・ギーギー」というきしみ音が出てきたり、開閉がスムーズにいかなるなるのはある意味当然のこと。

そんな時に自分で調整できればいいと思いませんか?

今回はそんな扉の調整方法で、比較的多く使われているメーカー「JUKEN」を例に紹介させていただきます。JUKENはウッドワンという社名に変更になっています。また今回は検索してもあまり出てこない2000年前後の古いタイプを例にしました。

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潤滑油で滑りを滑らかにする

まずこれはメーカー関係なしで軋みを軽減する方法で、普通はスプレー式の潤滑剤を蝶番(ちょうつがい)の部分に吹き付けると思います。

これらの潤滑スプレーは確かに効果はあるのですが、実はあまり持続性がありません。乾いていってしまったり摩擦でなくなっていったりするのです。

より効果的なのは、スプレータイプならシリコンタイプかグリースタープのものがいいでしょう。シリコンタイプは被膜を作って金属を覆う効果もあるので、潤滑性と持続性を兼ね備えています。

また私はモリブデングリスを使用しました。グリスは粘度が高い為隙間に入れるのが困難ですから、可能な場合はドアを取り外して蝶番の隙間に入れ込めるのがベストです。しかしそこまでする人は多分いないでしょうから、簡単な方法をお伝えします。

  1. グリスを蝶番の回転部分の外側からでいいので塗布する
  2. ライターで炙ってグリスを溶かして隙間に入り込むようにする

この方法は馴染むまでに多少時間が必要ですが、一旦グリスが馴染めば、余程ほかに原因がない限り音は止まることが多いです。

グリスは発火性は低く燃える事はありませんが、油には違いがないので取り扱いには十分ご注意くださいね。

どちらもホームセンターでワンコイン以内で手に入るものです。



 扉の調整方法 蝶番

扉の調整方法は主に三か所でねじによる調整を行います。

調整順序は特に決まっているわけではないですが、こうした方が良いのではないかなというのはプロの作業を見た記憶から行くと、

  1. 高さ調整(緑の矢印):調整は画像の上・下と書いてあるネジ
  2. 奥行(赤の矢印):調整箇所A
  3. 左右(黄色の矢印):調整箇所はB

いずれも上と下の蝶番があるので、合計6か所で扉の調整をするのです。

扉の高さの調整方法

扉が下の床に当たっている場合は下がっている可能性と傾いている可能性がありますから、まず高さを調整します。

扉の全体の高さを調整するには

  • 上げる時には、まず上を緩めて、その分下を締める。最後にもう一度上を増し締めする。
  • 下げる時は逆で、まず下を緩めてから上のねじを締め、最後に下を増し締めします。

上下の隙間を見ながら少しづつ変えていきます。

扉の奥行きの調整方法

扉を閉める時に蝶番付近でドアが接触してくる場合などに調整する方法です。

  1. 緑のねじ2か所を緩めます。
  2. Aのネジを「OUT」側にひねると、ドアは外側に動きます。
  3. Aのネジを「IN」側にひねると、ドアは内側(部屋の中方向)へ動きます。
  4. 調整したら、ドアが動いて位置が変わらないように持ちながらBを締め付けます。

扉の方向きの調整方法

これは上側が傾いていたり、下側が傾いている場合の調整方法になります。

これも緑の枠内のねじ2本を緩めます。

Bの穴の中にもネジがありますから、そのねじを回して扉の位置を動かして見ましょう。

これはある意味「勘」もありますので、探りながらやるのと、後はドアとフレームの隙間を見て判断します。

調整でねじを触った場合、必ず緩めた日本のねじを締めてから開閉確認を行います。ねじを締めないと本来の位置に来ないからです。

これを繰り返して開閉の固さや軋み音が出ないところに持っていくのです。

触りだすと迷宮入りして、元の場所には戻せなくなりますが、根気よくやればできると思います。あとは慣れでしょうかね?

このJUKENの蝶番がついている扉の調整方法は、ネットで探しても出てこなかったのでアップしてみました!

時間がある時にチャレンジしてみてください。できるようになると「快感」ですし、業者にお金を出して頼まなくてもいいので奥さんにも喜ばれることでしょう(^^b