ボンヴィヴァン 伊勢 ランチ

ボンヴィヴァン 伊勢 ランチ

伊勢のフランス料理店「ボンヴィヴァン」で18年ぶりにランチ

伊勢のフランス料理店「ボンヴィヴァン」は、18年前に初めてディナーでお伺いしたのを覚えています。

結婚1年目の記念として利用させて頂きました。(おなかには今の長男がいました)

とにかく雰囲気が良くスタッフの対応もいい。しかもすべての料理がハイレベルで、ぜひまた来たいと思っていましたが18年越しの訪問となってしまいました。

今回は家族4人で、18年前におなかにいた子は既に18歳ですよ。

ランチ利用は初めてでしたが、相変わらずの料理の数々で満足のいくランチでした!

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ボンヴィヴァン 伊勢 ランチメニュー

ボンヴィヴァンはランチもディナーもコースのみです。ランチでも8皿で舌と眼を楽しませてくれること請け合い。ただ、ボリューム感は中ぐらいで、後半のメインでおなか一杯という感じではなく程よく食べることができました。

ボリュームはあればいいというものでもないでしょう。

ランチメニューは料金で決まっていて直接問い合わせされた方がいいと思いますが、参考までに。

  • ランチのみ 6,000円のコース:魚料理または肉料理(仔羊・鴨・豚)の選択 ※+2,200円で松阪牛ステーキに変更可能
  • 10,000円のコース
  • 15,000円のコース
  • 20,000円のコース
  • 伊勢海老コース15,000円~※
  • 志摩のあわびコース15,000円~※
  • 松阪牛いちぼ肉コース13,000円~※

※素材の大きさによって料金が変わるようです。値段のコースはシェフお任せで要予約です。

ランチの6,000円コースはかなりお値打ちと言えましょう。

今回チョイスしたメインは、私が鴨肉のローストであとは全員松阪牛のいちぼステーキ。魚も食べてみたかったのですが、松阪牛がやはり無難な感じがするのでしょうか。

多分ボンヴィヴァンならどれを食べても癖なくおいしいと思うのですが、鴨や羊は敬遠されるところもありそうですね。僕も他のお店で初めて食べた仔羊が臭くて、それ以来食べていないですから。

それでは実際のランチメニューをご覧ください。

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ボンヴィヴァン 伊勢 ランチレポート

それでは早速頂きましたのでレポートしてみますね。料理に関しては詳しく聞いたものもありますし聞けなかったものや忘れてしまったものもありますのでご了承くださいm(__)m

雰囲気だけでも味わいたいのでノンアルコールのシャンパンで。

1皿目 アミューズ

1皿目はアミューズというのでしょうか?

鶏の燻製・ハンバーグ・ローストビーフ・ピスタチオのソーセージ・生ハム・レーズンパンとパティの6種類が盛られていました。

どれも癖がなく上品な味わいでローストビーフの仕上がりは最高ですね。またパンとパティも一緒に食べると美味しかったです。ふんわりとピスタチオが薫るソーセージもいいです。お代わり欲しいと思いました。

2皿目 オードブル

これがオードブルになるのかな?あまり詳しくないのですみません(-_-;)

アオリイカとあわび、地元多気町のお花をあしらった、彩り奇麗なお料理ですね。あわびも柔らかく処理されていてあわびのおいしさだけが出ている感じでした。アオリイカも程よい噛み応え。濃い味付けがしてあるわけではなく、緑のソースで頂きます。これは聞くのを忘れましたが、バターの風味のあるソースで、もちろんお花まですべて奇麗に頂きました。

ここでバゲットが出ました。バゲットめちゃめちゃおいしいです!画像無しです。

3皿目 ポワソン(オードブル?)

確かこの辺で出る魚料理はポワソンでしたよね?この流れで行くとオードブルでしょうか??

ガス海老というエビのポワレで、エビの下には生っぽく仕上げたエビがさらに潜んでいます。古くなるとガスのような臭いがするのでこういう名前がついたそうですが、伊勢海老にも負けないぐらいの高級素材だそうです。

これも濃い味付けではなくそのまま食べても海老の風味がしっかりあって美味しかったですよ。伊勢海老の様な甘みもしっかりありました。

初めて頂きましたがガス海老おいしいです。(多分そうそう食べられるものでもないでしょうね)

4皿目 アントレ

次は肉料理のアントレで、パールポークのチャーシュー風。

パールポークはその名の通りあこや貝を粉末にしたものを餌に加えて育てられた豚です。それに地元の野菜が添えられています。

少し甘めの、チャーシューというよりは角煮の様な感じですけど、食べてみると確かに言われた通り味的にはチャーシューという方がしっくりきました。

柔らかく仕立てた豚肉の洋風チャーシューですね。御飯が欲しくなります。

ここで2度目のパン、ブリオッシュの登場です。とにかくパンがおいしいんですよ。そのままで十分ですけど、チャーシューのたれをさらえて頂きました。

5皿目 スープ

ここでスープです。もう少し早いタイミングのところが多いですけど、そんなことはどうでもいい。

カリフラワーのポタージュで、中には鶏もも肉のコンフュが入っています。上には牛乳を泡立てたものが乗っかっていて、混ぜて食べるとよりマイルド感が増します。

カリフラワーの味そのもののスープで、素材の味をシッカリと生かした美味しさでした。

ここでも3つ目のパン、玉ねぎを練りこんだ自家製のフォカッチャの登場。画像無しです(-_-;)これがまたおいしかったです。料理に全然負けていない。

6皿目 アントレ メイン肉料理

いよいよメイン料理。まずこちらが私の頼んだ鴨のローストです。普通はメイン料理に気が行きがちですけど、こうしてボンヴィヴァンでランチコースをいただいていると、ある意味全部がメインのようです。

鴨肉は、鴨らしさは当然ありますけど変な癖はほとんどありません。ソースは少し甘くしてありますけど、鴨の味を生かすような程度で、ソースなしでもおいしいかも。ただ、好き嫌いはあると思います。

そしてこちらが松阪牛いちぼステーキ、+2,200円です。

普通はこの辺で出る牛ステーキというと、もう重たくて食べにくい時も多々ありますよね。

でもボンヴィヴァンさんでは、途中もサッパリと仕上げられているのと、肉自体のくどさもないのでみんなペロッと平らげていました。

一切れ貰いましたが、いい具合で霜降りが載ってる感じはあるのですが脂っこさはあまりなく、しっかりと肉の旨味を感じさせるソースもさすがといった所です。

付け合わせの紅はるかやジャガイモを揚げたものレッドキャベツなど、シンプルながらも美味しさは一際。

魚料理も食べてみたいですね。

7皿目 デザート(デセール)

女性が喜びそうなプチデザートです。二種類のムース、バニラアイス、シュークリーム、ガトーショコラ、柑橘のゼリーです。

特にイチゴとバナナのムースが美味しかったですね、甘さも控えめ。

普段はあまり飲まないエスプレッソで。

8皿目 カフェ・プティフール

追いデザートとでもいうのでしょうか?

一つ一つが手作りで、どれも手は抜いていないのがよくわかります。

お気に入りは右端のブリュレ。真ん中の角砂糖みたいなのも、ふわふわで美味しかったです。

ボンヴィヴァン 伊勢 店舗情報

フランス料理 ボンヴィヴァンの店舗基本情報はこちらです。

  • 住所: 三重県伊勢市本町20-24
  • 電話: 0596-26-3131
  • 営業時間:ランチ / 12:00~15:00(LO 13:30) ディナー / 17:30~21:30(LO 19:00)
  • 駐車場: 店舗筋向いに10 台(かぐらホール、ippukuと共有)
  • 定休日:毎週月曜・第3火曜日 ※情勢で変更になる場合もあるようです

電話はお忙しい中で出られない時もあるようですが、忙しい中でもキチンと親切に対応してくれる良いお店です。

伊勢のフランス料理店「ボンヴィヴァン」で18年ぶりにランチ まとめ

非常に雰囲気が良いのでカップルのご利用にはもちろんですし、ファミリーでも大丈夫。老夫婦でお越しの方もおられました。

何かの記念日やお祝いにももってこいのシチュエーションです。

お値段高いですけどそれ以上の価値はあるお店なので自信を持ってお勧めできます。

ただ、やはりお値打ちにという場合であれば松阪市の新上屋さんがおすすめですね。

新上屋 松阪 ランチ│るーくのダイアリー (dairylifelog.com)