宅麺 中華蕎麦とみ田 つけ麺

宅麺 中華蕎麦とみ田 つけ麺

宅麺で購入した「中華蕎麦とみ田のつけそば」レビュー

つけ麺界の王道「中華蕎麦 とみ田のつけそば」、今回実は3回目の注文になります(^^

このサイトを始める前の事だったのであらためて書かせて頂くことにしました。今のところ宅麺でリピートしているのはとみ田さんだけですね。美味しいからというのはもちろんそうなのですが、それなら他にもおいしいラーメンはあります。

それでも何故かとみ田さんのつけそばと中華そばは無性に食べたくなることがあるのです。それと唯一宅麺の中では実際にお店で食べたことのあるラーメンなのです。

だからどれだけ宅麺のラーメンが店の味かという事もよくわかるという事もありますし、何より私の中ではつけ麺の基本がここにあるからなのです。

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中華蕎麦とみ田 つけそば( ID:295)

最初わたしは「つけ麺」なんて邪道だと思っていた口で、一度も食べたことがありませんでした。その私がつけ麺にハマったきっかけは市内にオープンした「青雲志」でした。

今では行列店となり数々のアワードを獲得しているお店で、昨年のミシュランビブグルマンにも初掲載されましたが当初はそれほど混雑する事も無く普通に食べられました。そこで、ほとんどのお客さんがつけ麺を注文しているので興味がわいてきて、店主の勧めで初めて食べることになったのです。

その時に思いました。「つけ麺ってこんなに美味しいものだったのか、これは邪道ではないわ。間違いなくラーメンの中の一つのジャンルとして確立しても不思議ではないな」と。

だから本当は私の中でのつけ麺の№1は青雲志なのです。

その時に「つけ麺が美味しいおすすめのお店ってありますか?」と青雲志の店主に尋ねたら、「千葉県の松戸にある中華蕎麦 とみ田さんのつけそばが美味しいですよ」と快く教えてくれましたので、千葉に行った時に食べたというわけ。

さすがに宅麺ではレアチャーシューまでは入っていませんが、スープも麺もお店で食べるのとほとんど変わらないのではないかという印象を持っています。

内容

内容は麺とスープのみで、スープの中にチャーシューが2枚きっちりと入っています。厚みも大きさもしっかりしていて、なんちゃってチャーシューではありませんよ。

スープはドロドロ濃厚魚介スープで鰹だしのパンチが効いています。食べてみると実は似たような味のつけ麺が世間にごろごろとあることに気がつきますが、恐らくはとみ田さんのつけ麺を意識して作られているのだろうなという事が推測できます。

逆に言えばそれほどとみ田さんの「つけそば」は完成度が高いという事が言えるのではないかと思うのです。

超濃厚な魚介豚骨スープが特徴のつけそばを看板に掲げる「中華蕎麦 とみ田」。OPENから今もなお、未だに行列は途切れず、2時間待ちも当たり前の超人気店。小麦粉から独自開発した唯一無二の麺は、他店の店主も舌を巻くほどの完成度。

中華蕎麦 とみ田 つけそばを食レポ

今回は急な宅麺起用だったため、卵とか海苔すらも用意するのを忘れるという始末でしたが、辛うじてネギだけ確保したという感じです。

この手のスープには焼きのりがメッチャ合うので、本来なら最低限海苔は欲しいところなのですが・・・。

中華蕎麦とみ田のつけそばは、麺もつけダレもまったく手を抜いていません。

麺は茹でる時に少し硬めの方が麺そのものの味がよくわかると思います。少し歯ごたえを残してよく噛んで味わうと噛めば噛むほど小麦の風味が口いっぱいに広がってくる、そんな麺になっています。

つけ麺なら何でもかんでも極太麺というイメージがありますけど、中華蕎麦とみ田さんのつけそばにはこの麺じゃないとダメ、そんな感じ。

ドロドロというよりはトロトロぐらいの粘度感のあるつけダレ、口に入れた瞬間鰹を中心とした魚介の風味が口の中を襲ってきますよ!

それでいて生臭さは全くなく、魚介系だしの良いところだけを抽出したかのよう。

恐らく豚骨スープはその魚介に足りないコクと濃厚さをプラスするために使っているようで、決して主張してくることはありません。それでいてなくてはならない、まさに大杉連さんのようないぶし銀の名演技です(^^b

このバランスが中華蕎麦とみ田さんのつけそばの命なのではないでしょうか?

また、味の濃さ(塩加減や醤油加減)で食べさせるのではなく、あくまでも旨みの濃さで満足させるという印象が強く、スープだけ飲むと確かに塩辛さはあるものの、ストレートでも飲めてしまうぐらい旨みの方が勝っている気がしますね。

ラーメン嫌いで、つけ麺なんてもっての外だった長女をつけ麺好きにしてくれた、とみ田さんに感謝です。



中華蕎麦 とみ田 基本情報

中華蕎麦とみ田は行列はありません。まず行って食券購入し、再来店時間を予約して予約時間前にもう一度訪問するというスタイルになっています。

初めて伺った時には午前中でしたが、予約時間は3時だったので余程早くいかないとお昼前後に食べる事はむづかしいと思いました。

でも宅麺ならそんなことなしで食べる事が出来る、しかも行かなくてもいいという、これがメリットでないなら一体何なんだという所ですよね。

●住所 〒271-0092 千葉県松戸市松戸1339

●電話番号 047-368-8860

●営業時間 10:30~売り切れ次第終了(17:00位)

●定休日 水曜日※不定期休業有

>>宅麺 「中華蕎麦 とみ田」<<

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