卓球ラバー おすすめ
卓球ラバーをどれにするのかはラケットと同じぐらい、いえそれ以上に悩むかもわかりません。
その中でもまずおすすめできるのは、基本オールラウンドに使えるラバーがいちばんハズレが少ないと思います。
でも同じオールラウンドでもその範囲が色々あるのでまた悩むのですが(;^_^A
ここで、「何者かもわからない人間が書いているの記事のおすすめ卓球ラバーを誰が使うか! ( `ー´)ノ」となる事でしょうから、私の卓球経験を少し紹介させて頂ければと思います(^^b
卓球ラバーをおすすめする私は何者か?
私は50代半ばの年代で身長164cm・体重59kgという体格で、決して力はある方ではありません。意外と何をやらしても覚えは早い器用な方でそれなりの結果は残せるほうだと自負しています。
卓球を始めたのは2018年4月。週一回の卓球教室に通う傍らいきなり2018年の5月にちょっとした大会にも出始め、年間5大会ぐらいは出ているものです。戦績は大体6試合しますが1勝から3勝というレベル(;^_^A
という事で一応卓球歴は年数は2年という事ですけど、毎日クラブとかでされている学生さんの2年とは月とスッポン、天と地ほどの差はあると思われます。
初心者は既に脱却していると思いますが、中級まで行っているかどうかは中々判断できないので、もう少し突っ込みますね。
- フォアバック普通に打てます(バックの苦手意識はありません)
- フォアバックツッツキそれなりに安定してできます
- サーブはフォアなら一通り打てます。得意は横下と上回転
- 下回転からのドライブの切り返しできます
- バックハンドドライブは練習中
- 台上や台に近いところよりも、少し下がったところからの方がのびのび打てるタイプ(反応が鈍くなってきているため、その方が得てがいい)
- 相手のサーブに対しては対応しきれない部分は否めません
とまあこのようなレベルではあります。
それを踏まえた上でご参考頂ければ幸いでございます。
卓球ラバー ラケットの重要性と効果
私の持論で申し訳ないのですが、何か新しいことを始める際には道具(ツール)は重要という事。
極端な例で言うとF-1レーサーが軽自動車でレースをしても勝てないと思います。ドライバーのレベルが同じなら。しかし、たとえ軽自動車でもその性能を最大限に引き出していい所まで持っていくことはできるでしょう。それは技術です。免許取りたての初心者マークでF-1を与えられても勝つことはできないでしょうから。
そのことから、最終的にいい道具を使うという基本方針があります。なぜなら最終的にそこに行きつくのがわかっているからなのです。
本題に入る前に前置きが長いですが、大事な部分だと思っています。
実は長男が中学で卓球クラブに入ったのがもう4年前。1年生の市の新人戦でいきなり3位に入ったことがありました。中学から初めてすごいと一時話題になりましたがその後は特に成績も振るわずベスト16止まりというのが続いた2年間でした。その頃はスレイバー使ってましたね。
しかし長男が中学3年生になったタイミングで私が卓球を始めたわけで、その時に私が自分用に買ったバタフライのインナーフォースレイヤーALCにテナジー05とテナジー05FXというラケットを使ってみた途端に「これでやりたい」と言い出したのです。
まあ仕方がないので息子にプレゼントしましたが、その後すぐに結果が出始めたのです(ー_ー)!!
優勝するまではいかなかったですけど、どの大会でもそれなりの成績を残し、中学最後の大会ではあれよあれよと勝ち残り男子卓球部として学校初の東海大会まで行く事になりました。
さすがに東海大会のレベルは別物でしたので全く振るいませんでしたがいい経験になったと思っています。
ラケット変えただけです。
そういう事もあるのだという事も知っておいた頂きたいなと思うエピソードでした。
おすすめの卓球ラバー
やっと本題に入れそうです。
卓球ラバーは単体としてではなくラケットとの組み合わせも重要ですけど、単体として見るならバタフライのシリーズは優秀だと思っています。ラケットもバタフライで揃えると合わせやすいと思いますが、そのあたりはこのみもあるのですが。
因みに息子にとられた代わりに購入したのはインナーフォースレイヤーZLFで表にテナジー64、裏にロゼナを貼りました。
ZLFはスピードよりもコントロール重視のような感じで、自分の意識の中でも初心者という思いがあったので遠慮気味に64とロゼナを合わせた感じにしました。
それでも5000円以下の他の安価なラケットと比べると飛びもコントロールも格段に違うのは経験しています。
ツッツキやコントロール重視でするならこの組み合わせでも贅沢なぐらいかなと思います。ただしチョット慣れてくると打球感がぼやける感じがして物足らなくなってきました。特にロゼナの方。
そこで表はテナジー05、裏はテナジー64FXに貼り換え。(厚みは全て「厚」です)
打球スピードも上がりましたが、球離れが早い感じはあるのでしっかり打てるようになるには少し慣れが必要でした。それで半年ほど使いましたが、またもの足らなさを感じ始めたのです。
それで、息子に奪われたインナーフォースレイヤーALCをもう一度買う事にしました。ちょうどディグニクス05が発売されたばかりで表に採用。裏面はとりあえずテナジー05FX。
これで自分が思っているちょっと台から離れた位置からでのラリーも威力を落とさずにできるようになり、自分のイメージに限りなく近づくことだ出来ました。
実はその間にはテナジー80もFXも試しています。
バタフライの主要なラバーはディグニクスの64と80以外は大体試したことになります。
あとは仲良くなった卓球仲間の方には試し打ちさせてもらいます。(嫌がられない程度に)バタフライ意外にいい感じのものもありました。
その上でおすすめの卓球ラバーを選ぶとするならどうなるのか?
卓球ラバー おすすめ まとめ
卓球ラバー外の話ですが、ラケットはZLFは初心者や台上を得意とする人、得意としたい人に向いていると思います。
より攻撃的に台から離れていても打っていける人はALCがおすすめ。
ハッキリ言って初心者もどきのわたしですが、結論としてどのラバーが初心者向けとかあまり関係ないと思います。
ただ、良く弾むラケットと良く弾むラバーをいきなり使うとしっかりスイングできていなくても飛んでいくので勘違いしてしまうかもわかりません。
そういう意味では「しっかりと打つ」練習ができる、台上コントロールがしやすいラバーで基礎をつくるという事は大事のような感じもあります。
ロゼナ
良くも悪くもオーソドックスでそれこそ可もなく不可もなくという卓球ラバーだと思います。価格も手ごろなのでロゼナかスレイバーあたりで数カ月使ってみるのも悪くないと思います。
そうすることで次のラバーとの違いもよくわかるのではないかと。
テナジー64・80
テナジー64と80はなんとなく似ている感じがします。打球感はポワンとした芯の無い感じがあり、タッチを重視したプレイや小技をするにはやり易いと感じるラバーでした。
ロゼナと比較すると更に弾む感じで威力も出ます。
しっかりコントロールできるなら「特厚」をチョイスするのもいいかもわかりません。
ZLFとの相性もいいと思います。
テナジー05
攻撃的なイメージがあるテナジー05ですけど、個人的にはこれこそ究極のオールラウンドラバーかなという印象を受けました。
確かにどちらかと言うと攻撃型には向いているとは思いますけど、初中級レベルならどうとでも使えるかなと。
打球感はカツンとした感じがあり、より飛んでいく印象でそういう打球感が苦手の人にはおすすめしませんが、いいラバーだと思います。
サーブでのスピン量は出しにくいかな?
ディグニクス05
今最も表面として気に入っているラバーです。
何がいいかと言うと、よく飛ぶしスピードも出るくせにエンドオーバーアウトになりにくいです。
意識しないと気付きにくいですけど、普通に打っていると台の真ん中あたりにバウンドする浅い打球になりがちになります。やっぱり受けにくいのは深い球ですよね。
つまり同じ打ち方ならもっと、自分が思っている以上に振り切っても丁度大ぎりぎりぐらいに入ってくる打球になるのがこのディグニクス05という卓球ラバーだと思っています。
回転や軌道でコントロールするのではなく、手の力加減でコントロールする癖のある人はこのラバーで振り切って入れていく感じを体感されるのもいいように思います。
上に振ってスピンをかけるのではなくフラットに当てるのでもなく、ドライブをかけるような感じで台のエンドラインに向かってラケットを振りぬく感じでスイングすると深いところに突き刺さる威力のあるボールが行きますよ!
その他の卓球ラバー
バタフライ以外で「おっ!」と思った卓球ラバーが一つありまして、
ニッタクのアコースティックカーボンとファスタークG-1の組み合わせ。
これは人のラケットを試し打ちさせてもらった中の一つで、よく弾むし回転もかかりやすいなと思った組み合わせです。
ALCとテナジー05の組み合わせと似たところもありますが、打球感はもっと柔らかい感じでさらに回転もよくかかるようなイメージでしょうか。
もし最初に出会っていたのがニッタクなら恐らくこちらでプレイしていたかも、そう思えるほどいい印象が持てました。
とにかく可能な限りどんどん試して見て、自分の理想に近いものを探していくのが一番いいと思います。決して安くはない卓球ラバーです。
気の知れた仲間同士や、公共の練習場所などで知り合った年配の方など試しに打たせてくれそうな人にはどんどん声をかけて打って見るのが一番です。
卓球ラバーの選択とラケットの組み合わせで、さらに上を目指しましょう(^^
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